確か制作者インタビューみたいな記事どっかにあったよな……て思ってググってたらちょうど今日有名な人がレビューしてたみたいね。。。
「やめろ、俺を遊ぶな、俺はゲームじゃないんだ!」 遊ばれることを拒むアプリと対話する『There Is No Game: Wrong Dimension』レビュー
探してたインタビューはこれ↓なので興味を持ったら読んでみるといいだろう。
一番の特徴は「驚き」と「予想外な出来事」―ポイント&クリックパズルADV『There Is No Game : Wrong Dimension』開発者ミニインタビュー | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
本題!
すごくざっくりいうと
このゲームは、Gameと対話しながら進行するポイント&クリック型のアドベンチャーゲーム。ヒントを見るのに条件はないし最終的には直接解法を教えてくれるので、そこまで謎解きで詰まることもないと思う(ただし、ヒントが出せる謎が画面上にないといけない)。日本語対応はないけども、ゲームの文章のほとんどを占める会話文は全体的に平易な内容だし、ヒント確認時は時間が止まるので辞書とか見てじっくりプレイしてください。
謎解きもそこまで難解ではないしトライ&エラーも可能なシステムなのでサクサク進みながら会話や展開を楽しむことができるけど、シーンによってはポインタがどこにあるかわかりにくいのと、「あるオブジェクトをクリックすると数秒程度動作するので、その間に他のオブジェクトをドラッグする」みたいなのはちょくちょくあるので、マウスは動かしやすいのを使ったほうがいいかなという感じ。
ながぽんはクリアするまで5時間半ぐらいでした。先が気になって一気にプレイしちゃった。
ながぽん的あらすじ
購入され、起動されたにも関わらず、なぜか頑なにプレイされることを拒む「Game」と、どうしてもゲームをプレイしたい「User」(プレイヤーのこと。まだゲームをプレイしていないのだからPlayerではないということか?)がメニュー画面で押し問答しているうちに、なぜかともに謎の次元(Wrong Dimention)に迷い込んでしまう。二人は元の次元に戻ることができるのか?行く先々に現れる「Mr.Glitch」(グリッチ=バグ技)の目的は何なのか、そしてGameがプレイされることを拒み続ける理由はいったい何なのか……?
ちなみに、Gameはゲーム中にたびたびロシア訛りの発音をイジられるが、声を当てているのは開発者でありディレクターのPascal Cammisotto氏だった。自虐ネタなのかスタッフからもいじられてるのか……?
感想
あらすじと雰囲気とかからいかにもメタネタ盛り盛りな感じなのかな~と期待して始めたけど、内容は意外にも?正統派なストーリーと、起伏があってちょいちょいいい感じの展開が挟まって最後までテンポよく楽しめた。最初にリンク張ったGamesparkの記事とか読んでインディーゲーのパロネタも多いのかとも思ってたけど、展開上一部のチャプターにたくさん出てくるだけで全体からするとそんなに多くなかった。
まとめると、ゴリゴリにネタに走らず、しっかりと話しに起伏があってチャプターごとに内容も大きく変わるので飽きずにプレイできましたという感じだ。
一文で終わってしまった。
やっぱゲームの感想書くのってむずかしーなー!