ながいながぽん

ツイッターにはかけない長さのやつ用

思い出しおすすめゲーム「Prey」(2017)

Prey

 

一人称視点のSFアドベンチャーゲーム
主人公はタロス1という宇宙に浮かぶステーションにて、謎の地球外生命体「ティフォン」に襲われながらも、地球を守るため、または自分の意志を貫くために、行動する。

 

 

ぶっちゃけこのゲームをお勧めする理由の半分以上は序盤にて発覚するあるトリックと、そこへうまくプレイヤーの気持ちを誘導する思わせぶりな「入社試験」と、ギミックが占めている。でも、そのトリックを知ったときに、おそらく「この先はさらに大きなトリックがあるのではないか」と思ってもらえるんじゃないか。そしておそらくその期待は裏切られない。

 

このゲームは非常に多くの選択肢がある。
ゲームプレイの中で問題解決の手段が自由すぎて、発売後しばらくしないうちに壁抜けバグなどが発覚して、RTAのスピードがすごいことになっているほど。

 

もちろんストーリー展開上も多くの選択肢がある。

  • 生き残った仲間たちを助けるか、助けないか
    ティフォンに襲われた宇宙船の中でも生き残った人間はいるが、かれらを助けるか助けないかは自由。ムカつく奴は助けないこともできる。
  • 地球外生命体ティフォンの能力を取り入れるか、取り入れないか
    「ニューロモッド」という技術を使って、ティフォンの能力(擬態や超能力など)を自分の体に取り入れることができる。便利な能力ばかりだが、ティフォンの能力を取り込むに従い宇宙船内の対ティフォン用タレットなど、防衛装置が自分をティフォンと認識し、襲うようになる。
  • 「ジャニュアリー」というロボットを信じるか
    序盤から主人公にアドバイスを送り、目標を案内してくれるジャニュアリーというロボットの言うことは正しいのか、誰の意図でうごいているのか。
  • さらにゲームを進めるにしたがって、いくつもの選択を迫られる。ティフォンを壊滅させ、地球を救うのか?自分のために研究を続けティフォンと一体化するのか?太った男を突き落とすのか?

 

与えられる情報はとにかく少なく、選択肢はめちゃくちゃ多い。
その一つ一つが話の結末に小さくない影響を与えるし、エンディングでもさらに予想できない展開、そして重大な選択をすることになる。。。

 

ぶっちゃけゲームプレイについては、途中でちょっと単調になるところもあるけど、話がほんとに面白いし考察しがいのあるテーマなので、ぜひ遊んでほしい。

Xboxゲームパスにもはいってるぞ!