一人用ボドゲ、ビジュアルはゆるめなのについつい白熱しがち。
※自分があんまり有名なボードゲームをやっていないのでこれはこのゲームの影響が…とかはわかんないです。
Dorfromantikはどういうゲームか
ゲームに日本語がないので、そんなに難しくないけど簡単に説明します。
- 六角形のタイルを盤面のすでに設置してあるパネルに隣接するように設置していく。
- 六角形の各辺と中心には、森、平地、家などのオブジェクトがある。
- パネルを置いたときに、向かい合わせで同じオブジェクトがあるとスコア。
- オブジェクトが向かい合わせになっていなくても置くことができる。
ただし、「線路」「川」の二つは向かい合わせ(=線路や川がつながる)形でしか置けない。
なお、線路は終端のパネル、川は全面水のパネルを置くまで止めることができない。前面水のパネルは例外的に川以外のオブジェクトに隣接でき、その場合は池になる。 - 二辺以上にまたがる環境物などはひとまとまりのオブジェクトとして扱われ、向かい合わせになった場合はさらに連鎖してカウントされる。
- 時々お題のついたパネルがあり、お題の指示通りのオブジェクトを連鎖させると手持ちのパネル(いわゆる山札)が増える。
お題には「指定数以上の連鎖」と「指定数ちょうどの連鎖」がある。 - 山札がゼロになるまで配置を続け、ゼロになった時点でゲーム終了。
感想
このゲームはそもそもスコアを競うようには作られていないと思う。
画面右上のスコア表示も目立たないし、スコア獲得時の表示は気づかないぐらい非常に小さいし、スコアシステムの説明も全くない。
それに適当につなげていてもそれっぽい景色になってくれるおかげで、箱庭的に何も考えずにプレイすることもできる。知らない間に山札が残り一桁とかになっていて焦ることも多い。
しかし、線路と川のパネルはそれなりの頻度で出てくるので、のんびりやっていても、どこかで(これどこに置こうか)(この先どうやって川を伸ばそうか)と考えるタイミングが来て、気づけばより長くプレイしより高いスコアを目指そうという気持ちになってくる。
で、最後の五枚くらいで(うわ~これもう少しでお題達成して山札増やせるのにな~)という気持ちが強くなり、ゲームオーバーするとすぐリスタートをクリックしてしまう。
そんな中で、生き延びながらも自分好みの街を作れるとなかなか達成感があるし、眺めていてじんわりとした気持ちになる。また、新しいパネルを開放するチャレンジもあるようなのでそちらの達成に力を入れてもいい。
ただ、大切なのはそれらの一つもゲーム自体から強制はされてないということだ。
たまに起動して、好きな街並みを作ったり、ひたすら線路を伸ばしたり、どこが始点かもわからない皮を作るのは楽しい。
気になったらぜひ遊んでみてくれ~~