さすがにそろそろ書くかってなった
おさらい
Demoncrawalとは、マインスイーパ にRPG 要素と大量のギミックを詰め込んでシェイクしたようなゲーム。サマーセールにはなってないんやね。
store.steampowered.com
日本語翻訳が入ってないので、要素を少しずつ解説していこうと思ったというわけ。
情報ソースはほぼ公式Wiki です。
DemonCrawl Wiki
その前に
7月入ったころからサマーイベントが始まっている。 具体的なパッチノートはない(例年のイベントだから?)けど、以下の要素が入っている模様。
のどの乾いた(Thirsty)Strangerが確率で出現
のどが渇いている間は取引をすることができない。
PyroやWaterboyのコインを使わない発射効果は発動する
のどが渇いたStrangerを右クリックすると水(Water)を渡すことができる。 水を渡すとお礼にタダで能力を発動してくれる。 また、期間中はShopに入ると店主から水を一本無料でもらえる。
ステージからマップに戻ったときに、夏にちなんだOmenを押し付けられることがある。
Skynet*1 、Sunburn*2 、Ripped Pants*3 、Hurricane*4 、Dry Spell*5 、ロケット花火のやつ(名前忘れた)あたりを確認。手持ちのアイテムが消滅してしまうHurricaneが特に悪質で、コミュニティハブでキレてる人もいた。 対策としてはインベントリを満タンにしておくのが一番確実だが手間がかかる。
Shopの品ぞろえに夏にちなんだアイテム枠が追加される。ビーチボールや釣竿など。
ステージ開始時にホタル*6 がスポーンしてすぐ消える。捕まえられるが判定は厳しめ。
追加の立て札(Sign )が出現。夏イベントのTipsや、日常生活のライフハック が書いてある。
ビーチボール*7 でスコアが記録されるっぽい?面倒くさそうだからやってない……
本題
Auraとは
セルに付与される特殊な効果。今年の春にアップデートで追加されたEnchantとは別だが、明確な違いもなくわかりにくくなってる。
Auraは現時点で7種類。
Burning
燃えているセル。 敵味方を問わず生物が存在できない。ただしボスのみ例外で、3ターン連続でBurningセルの上にいた場合のみ死亡する。
ボスがBurningセルの上にいる際のセリフで状況が判別できる。ちょっとかわいい(下から順)
Burningセルをクリックすると、火傷によるダメージ(1)を負う。宝箱を開けたりコインを獲得するときも火傷ダメージを負うので気を付けよう。火傷ダメージはDefenceやArmorで軽減されない。 Burningセルは開く前から赤く点滅しており判別が可能。このセルにMonsterはいないので、火傷対策さえできていれば安全にセルを開くことができる。
Frozen
凍っているセル。
FrozenセルはBurningセルと違ってモンスターがいるかいないかはわからない。また、Frozenセルが周囲にあるセルはChordができない。直接的なダメージはないが、なかなか厄介。 ボスモンスターが凍った場合、確率で評決から復帰する場合がある。 なお、Frozenセルにいるモンスターは画面左上の「残りモンスター数」に含まれないので、アイテムやマスタリの効果でセルを凍らせたときに残りモンスター数が減るかどうかでそのセルにモンスターがいるかどうか判別できるというテクニックがあり、完全に2分の1の状況になったときなどに使える。個人的にはちょっと状況が限定的すぎると思うけど……。 アイテムのFrostbite*8 は確実にモンスターがいるセルを凍らせる上回転もよくて便利で好きなんだけど、うっかりPrism of Chaos*9 があるとめちゃくちゃ面倒くさくなるので要注意な!
Electric
帯電したセル。
割と見た目通りの効果を持つ上記二つのAuraと違い、帯電したセルは「そのセルによる効果を2回発動する」という一見電気と関係なさそうな効果を持つ。文化的に電気にそういうイメージがあるんだろうか? 具体的には、ハートやソウルは2個分、アイテムは2個手に入り、お金は2倍、Strangerは2回効果が発動し、宝箱からは2つお宝が出る*10 。一方でモンスターからのダメージは2倍になる*11 。ボスの効果は2回発動しないと思う(見たことない)。 ながぽんが今主に使っているのはこのElectricに特化したSparkマスタリで、「帯電したセルのアイテムを拾うと、そのセルの縦横列で同じ数字のセルを全て帯電させる」という効果と「帯電したセルに挟まれているセルを全て帯電させ、その後帯電したセル上にいる生物を全て死亡させる」というスキルでめちゃくちゃアイテムを入手できるので展開がとても楽になるのですごく楽しい。スキルチャージが2なので気軽に発動できるのも利点。
「エーテル 的な」みたいな感じの意味。 マジックアイテムを使うためのマナは、毎ターン開いたセルの数字の分だけたまっていくが、それに追加してEthereal がついたセルの数字分のマナが得られるようになる。
正直言ってかなり地味な効果だと思う……。 自分はマジックアイテムを中心にしたビルドを組むことがほとんどないのでほとんど活用したことがない。この効果を与えるアイテムもそんなに多くないような気がする。
Cursed
呪われたセル。 マイナス効果っぽく見えるけど、有用なセル。
このセルに生死を問わずObjectがある場合、そのObjectを生贄に受けるダメージを1減らすことができる。該当する呪われたセルが複数ある場合、右下から順に生贄になるらしい。
この効果について面白いのがWarlockマスタリで、「体力を1消耗してマナを回復するBlood Magicをいつでも使える」と、「魔法を使用した際にObjectがあるセルに呪いをかける」という二つの能力で自分の体力消費を抑えながら魔法を連発するというプレイをすることができる。まだちょっと自分のプレイングに自信がないので実際にこれでプレイしてはいないんだけど……。 このセルにある宝箱からは必ずOmenアイテムが出るのでその点だけは注意。
Sunctified
聖域化されたセル。
このセルにObjectがある場合、体力回復が+1される。またそのObjectがモンスターだった場合、そのモンスターはプレイヤーの回復時に死亡する。
また、このセルにある宝箱からはOmenが出ない。 なお私はCursedとの対比で、必ずLegendaryが出るんだと思いこんで宝箱を開けてがっかりするどころか、これバグでは?と思っていたことがあります。
Toxic
毒のセル。
クリックすると、OmenのPoison*12 がインベントリに入る。 インベントリが満タンの場合はPoisonが地面に落ちるだけなので、ほぼノーダメ。
基本的にはただデメリットがあるだけだが、Poisonerマスタリでは毒を活用してゲームを有利に進めることができる。 とはいえ、Tier3の解放条件である「インベントリをPoisonで満タンにした状態でクエス トをクリア」がかなりハードルが高いうえ、能力自体も特に強くないように思えるが……。 Poisonerマスタリを開放するためPoisonを集める場合、移動した軌跡にToxicを付与するHeckaslagというナメクジ型のボスがいるステージでクリア直前に毒を集めるのがおすすめ。
おわり
Auraは以上の7つがあるが、圧倒的に出現率が高いのは最初の3つ(総称してElemental Auraとも呼ばれる)。デメリットとメリットをよく把握して、ゲームを優位に進めよう。
ちなみに、全てのAuraが盤面にある状態でステージをクリアすると実績「This is Aurable」が解放され、Auramancerのマスタリが解放される。 その実績の取得率はなんと2%。 「全てのAuraが最低10セルずつある状態でステージをクリア」というAuramancerのTier3解放実績に至ってはなんと0.2%で、「ボスを1000体倒す」や「アイテムを全て収集する」といった根気よくやりこむタイプの実績を除けば最難関の実績となっている。Ellemental Fuel*13 は必須として、かなりの試行回数が必要だと思われるが、一回トライしてみてほしい。
実績解放の近道はAuramancer Doll。おかげで取得できました。
ここまで!