まだサブクエとかはあんまやってないしDLCもやってないので後から違ったわってなるかも
内容
二次大戦でアメリカに核を落としドイツが勝利した世界で、ナチス絶対殺すマンがアメリカを取り戻すために立ち上がる的な。
前作はやっといたほうがいいです。
良かったところ
・ナチスが徹底的に胸クソ悪くなる最低の野郎どもとして描かれているのですっと主人公に感情移入できる
海外各レビューで「ナチスをぶちのめす楽しみ」みたいなの書かれまくってて俺でも楽しめるかなと思ってたけど、オープニングからマジで吐き気を催すような言動盛り盛り。
・ノリが良い
すげー暗い話なんだけどたまにノリが良いときがあってよい(ネタバレを控えた表現)
・雰囲気づくりが良い
コレクション要素の一つとしてマップに点在する手紙、メモ、日記、録音があるんだけど、
だいたい先住アメリカ人のナチスへの怒りか、ドイツからの移民の旧政府からアメリカを開放してこんな良いとこになりましたみたいな手紙か、ドイツ人将校のアメリカへの侮蔑かみたいな感じなんだけどどれもよくできてて違和感ないし雰囲気が出る。
・吹き替えが良い
上の手紙もそうなんだけど、全体的に翻訳が良くて、声優さんの演技も(俺はあまりくわしくないけど、)良く感じる。特に革命派のモブキャラの皆さんの会話はもともと日本語で作ってたんじゃないかって感じ。表現にも話し方にも違和感はまったくない。
チャプターセレクトとかはないので、最初からやり直さない限り二度聞けないものが多いのはやや残念。
・かなり無双感がある
難易度は
「パパあそんでいい?」
から
「俺は死神!」
までの6段階+クリアでワンデスモードで、
下から三番目の「かかってこい!」(コアゲーマー向け)でプレイしたんだけどわりと戦えて気持ち良い。
ステージによっては超不利な状況から始まってすげーきつかったりさすがにラスボス付近は死にまくったけど、体力回復アイテムやアーマーなどはかなりたくさん落ちてる(難易度によるかどうかは知らない)のでゴリ押しでも割となんとかなる。そんなに重火器使わなくてもなんとかクリアできた。
悪いところ
・マップのフロア切り替えができない?
倉庫みたいなとこでキャットウォークがあるようなとこでもハシゴ登ったら下の階のマップが見れないのがやりづらい。
・チャプターセレクトがない
せっかく声優さんの演技もよいし、チャプターセレクトはほしかった。
ネタバレここからあるかも
今回、オープニングでブラスコヴィッチのオリジン(白人至上主義者の父親とユダヤ系の母親の間に生まれ、父親に虐待されていた)が説明され、また独り言が多くて前作よりも主人公に感情移入できるなと思いました。
一方で(ワイアットルートしか遊んでないけど)ワイアットの妄想とか、ダトイシュードの「ドアノブ」とか、まだはっきり描かれてないシーンは続編への引きなのか、サイドクエスト進めればわかるのかわかんないけど若干もやもやする部分もあったな〜と思いました。
てかクリアした後アーニャとかグレースとかセットとかメインキャラが船にいないんだけどどこにいったら会えるんだろう??
あとナチスがムカつくのと同じくらいクライソーサークルのシグルンへの当たりのキツさも(事情があるとはいえ)見てて辛かったけど、ああいう形で解決して本当に良かったね、あとから見返せないのが悔やまれる……
国内盤規制については、正直そこまでグロ耐性あるわけではないので、俺的にはちょうどいい感じでした。規制すること自体についてはあまり肯定的ではないけど。
あとはもう少しマップが見やすければな〜〜という感じ。
DLCもまだまだ楽しめそうです。